【イベント申込】【2023.6.24】『老いて生きる覚悟』刊行トークイベント

【イベント申込】【2023.6.24】『老いて生きる覚悟』刊行トークイベント

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【イベントのお知らせ】【2023.6.24】『老いて生きる覚悟』刊行トークイベント
企画:貝谷京子

実は、一昨年「戦争と私」というタイトルですでに一冊出版していて、伯母はそれで満足していました。
たぶん
が、その本が新聞に取り上げられ、テレビの取材を受けているうちに、まだ読みきれていなかった伯母の文章たちが「私たちも読んでもらいたい!」と叫んでいるように思えてきました。
そうしてできたのが、「老いて生きる覚悟」です。
伯母はこの本が出ることを知らぬまま昨年12月に亡くなりました。

「戦争と私」を出版したときのことやそれからの日々を桜山社江草さんと振り返りながら、伯母の生きてきた道を語れたらいいなあと思います。(貝谷京子)

イベント概要
日時:6月24日土曜日 午後7時〜8時半(開場:午後6時半)
会場:TOUTEN BOOKSTORE 1F
参加費:トークイベントのみ 1,000円/ 本付き 2,500円
   いずれも焼菓子モモのクッキーつき
   お支払いは会場で承ります。現金のみとなります。
登壇:貝谷京子(著者)
   江草三四朗(桜山社)
予約方法:①レジにて申込②こちらのチケットページより(※ご注文時の自動送信メールにて予約完了となります。)申込③メールにて申込  ※当店からの返信をもって予約完了となります。)



登壇者プロフィール
 

貝谷アキ子さんと、貝谷京子さんの幼い頃の写真

貝谷京子(著者)
熱田生まれ熱田育ち。チャキチャキの熱田オバ。一昨年自分の還暦祝いに小説を出版するのと同時に伯母の本「戦争と私」も出版。「戦争と私」で伯母と共に新聞取材を受けたりテレビ取材を受けたりで現在に至る。人生は面白い。

江草さんの写真
江草三四朗(桜山社)
1978年名古屋市生まれ。大学卒業後(株)ゲイン、(株)リクルートなどを経て2015年9月、「今を自分らしく全力で生きている人の思いを大切に」をモットーにするちいさな出版社「桜山社」を同市瑞穂区で設立。
 

著書紹介

『老いて生きる覚悟』書影

『老老いて生きる覚悟 伯母の生きてきた道 私の生きる道』(貝谷京子/桜山社)
96歳で生涯を閉じた伯母のアキ子を「生き方の手本」として尊敬していた61歳姪の京子。
生前伯母が書き残した文章をもとに、晩年ふたりで過ごした日々を回想し、"老い"と向き合って生きていこうとする姪自身の思いのたけを綴る。
『戦争と私』(貝谷 アキ子著)がきっかけで取材、放送されたドキュメンタリー番組「テレメンタリー『働いた。闘った。』(テレビ朝日系)が2022年度の「貧困ジャーナリズム賞」を受賞!

著者プロフィール

貝谷アキ子さんの写真


貝谷 アキ子(かいや・あきこ)
名古屋市南区木ノ免町(現熱田区木之免町)生まれ。「熱田っ子」として育つ。名古屋女子商業学校(現市邨高等学校)卒業。20歳になる直前に終戦を迎える。高校卒業後、住友金属に勤めるが敗戦により解雇。昭和20年3月12日の空襲で焼け出され、母の実家があった一宮へ。一人暮らしを貫き、戦後就職した株式会社森吉倉庫で定年まで勤め上げる。平成28年、生まれ故郷である熱田区内のグループホームに移り住み、令和4年12月96歳の生涯を閉じる。著書に『戦争と私』(桜山社)。

貝谷 京子(かいや・きょうこ)
名古屋市熱田区出身。南山大学文学部人類学科卒業後、中学校教師、フリーライター、知的障害者施設支援員、日本語教師、外国人行政相談員などに携わる。平成の30年間、「Watakushiつうしん」なる自分勝手なニュースレターを友人知人に宛てて計150号送り続ける。オーストラリアの小学校での日本文化紹介活動(1989年〜1990年)、アルゼンチンでのJICA日系社会短期シニアボランティア(2014年)活動を通しての異文化体験をもとに『オーストラリアだより』(近代文藝社)、『ポジティボ』(幻冬舎)を自費出版。