
著者:カルメン・マリア・マチャド
翻訳:小澤 身和子
版元:エトセトラブックス
判型など:四六変型判 縦188mm 横131mm 厚さ24mm 重さ 376g 352ページ 並製
女と女の〈夢の家〉で起きた、暴力と私の痛みの記録
デビュー短編集『彼女の体とその他の断片』が世界中で絶賛を浴び、「21世紀の小説と読み方を変える、女性作家の15作」に選出されたカルメン・マリア・マチャド待望の第2作は、レズビアン間のドメスティック・アビューズ(虐待)を語る〈メモワール〉。
スリラー、おとぎ話、SF、クィア批評、裁判記録…etc. あらゆる形式で〈あの記憶〉を再構築し、あなたを揺さぶる146の断片
これまでも女性は女性を虐待してきた。
クィアがこの問題を真剣に取り上げる必要があったのは、誰もそうしようとしなかったからだ。(本文より)
この本は、証明したり名づけたりするのが難しい暴力に苦しみ、自分の物語を語る方法を探している読者への贈りものだ。
――サンフランシスコ・クロニクル
アビューズの回顧録について私たちが知っていると思っていたことは、この本ですべて打ち砕かれる。
――エンタテインメント・ウィークリー
マチャドの<家>へようこそ。禁断の部屋へ進み、床が抜けた世界を見よ。
――ニューヨーク・タイムズ
トラウマ、サバイバル、そのすべてを語るための〈ことば〉を思索した傑作。
――タイム「ベストブック2019」
(書誌データより)
🌏TOUTEN BOOKSTOREの通販で使用される梱包材は出版輸送時のリユースのものもあります。あらかじめご了承くださいませ。🌍