自然の哲学

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著者:高野 雅夫
版元:ヘウレーカ
判型:四六判 縦188mm 横128mm 厚さ15mm 272ページ

自然〈しぜん〉と人間を区別することなく、
両者が一体となった自然〈じねん〉の世界。
里山とはそのような場所であり、変わりつつある今も、
さまざまなことを教えてくれる。
里山に移住してきた若い人たちとの対話を手がかりに、
自らも里山に移住した環境学者が思索を深めてたどりついた、
サステナブルな生き方とは――。

田舎暮らしにあこがれているけれど、迷っている人、必読。
もちろん、移住を決めた人、すでに移住した人にもおすすめ。
そして、移住者を受け入れる側の人たちにもぜひ読んでほしい。

この危機の時代に、田舎に暮らすことの意味が掘り下げられ、
同時に問題点も明らかにされますが、それでも希望が見えてきます。
人とつながって、自然とつながって、生態系の一員として暮らしていくこと。
それがいまある生態系を維持し、その恵みを将来世代へとつないでいく。
田畑を借りて自家用コメや野菜をつくり、山で木を伐って燃料を調達する。
そんな日常が、おカネに支配された心を解放してくれる。

持続可能な自分も、未来も、里山から始まります。

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