お寺のハナちゃん【著者サイン入り】

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著者:梶井照陰
版元:リトルモア
判型など:四六判、160P

写真と文で綴る
柴犬ハナとの日々

六道輪廻(ろくどうりんね)── 犬も魚も私も 今この時を 精いっぱい生きていく

僧侶であり写真家の著者と、90歳の祖母が暮らす佐渡島最北端、限界集落にある寺に柴犬のハナがやってきました。
人間たちがコロナウイルスに翻弄されるなか、佐渡島の美しい自然を謳歌する天衣無縫なハナに、2人は魅了されていきました。
写真と、ときに僧侶らしく仏教用語を交えた文で綴ったそんな日々の一コマ一コマが、私たちに生きることの尊さを考えさせます。

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「捌いた魚は、ハナにもお裾分け 肉より魚が好きな犬になった 特に寒ブリが大好物」
「春分秋分夏至冬至 影は伸びたり縮んだり」
「人は老い、命の火は小さくなる 山にはいつも新しい春がやってきて 芽吹き、花咲き、鳥がさえずる」
── 本文より
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●巻末に仏教用語の解説付き

[著者プロフィール]
梶井照陰(かじい しょういん)
1976年生まれ、新潟県出身。1999年高野山大学密教学科卒業。1995年~1999年、高野山で修行。ベトナム、カンボジア、パプアニューギニアなど、世界各国を訪ね、積極的に取材して歩く。2004年、佐渡の波を撮り続けたシリーズで第1回フォイル・アワードを受賞、写真集『NAMI』を発表する。同作で、2005年度日本写真協会新人賞を受賞。現在、佐渡島にて真言宗の僧侶をしながら、写真家としての活動をおこなっている。他の著作に『限界集落─Marginal Village』(写真+ルポ)、写真集『KAWA』『HARBIN 2009-2012』『DIVE TO BAGLADESH』がある。

(書誌情報より)

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