わたしが先生の「ロリータ」だったころ

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『わたしが先生の「ロリータ」だったころ』

著者:アリソン・ウッド
翻訳:服部理佳
版元:左右社
判型など:四六判 336ページ 並製

不眠症と鬱に苦しむ孤独な高校生のアリソンは、新しく赴任してきた英語教師のノース先生と出会う。先生は彼女の文才を見出し、放課後に文芸創作の個人指導をするように。
コーネル大学を卒業しナボコフの『ロリータ』を愛読する、知的でセクシーな彼に惹かれてゆくアリソン。
しかし、それは恋愛に見せかけた抑圧の日々のはじまりだった……。

古今東西、数々の作品で描かれてきた「大人の男と少女の恋愛」という図式のいびつさを暴き、支配的関係から自らの知性と文学批評の力で逃れた少女が大人になって綴ったメモワール。

アリソン・ウッド アリソンウッド) (著者

作家、英文学講師。ニューヨーク大学で美術学修士号を取得後、同大学で創作講座の教鞭を取る。《ニューヨーク・タイムズ》、《ヴォーグ》、《ヴァニティ・フェア》などに寄稿。文芸コミュニティ・webマガジンのPigeon Pagesを主宰している。本書が初の著書である。

服部理佳 ハットリリカ) (訳者

翻訳家。早稲田大学法学部卒業。主な訳書に、『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』『オン・ザ・カム・アップ』(岩崎書店)、『失われた芸術作品の記憶』(原書房)、『わたしは贋作』(早川書房)ほか。


(書誌データより)

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