
著者:武田 砂鉄
版元:講談社
判型など:四六判 272P
ずっとそこにあって、続いてきたもの。その漠然とした感覚を直視してみようと思った。1982年生まれ。物心ついてから今まで、遠くて起きていたこと。近くで起きていたこと。その記憶を重ねて、「社会」を語るためにも、まずは「感じ」を考えてみようと思った。
〈今回の本は、自分の体験や思索を振り返るようにして、この社会に染み込んでいる「いやな感じ」はどういう蓄積物なのかを見つめようとした記録である。…同世代が読めば通じやすい話も出てくるが、特に世代論ではない。主題は史実や思い出ではなく「感じ」である。〉ーー「まえがき」より
(書誌情報より)
🌏TOUTEN BOOKSTOREの通販で使用される梱包材は出版輸送時のリユースのものもあります。あらかじめご了承くださいませ。🌍