
著者:藤原 辰史
版元:講談社
判型など:四六判 208ページ
”ごみには、生活者の潜在意識がもっともあらわれる。”
清掃車でゴミを集める仕事をしている人の話からこの本はスタートする。歴史の屑拾いとして、大きな歴史の物語から打ち捨てられた生の断片を拾い上げ、”ぎくしゃくした手振り”で歴史を立て直す、思索を綴るエッセイ。
【目次】
プロローグ ぎくしゃくした身振りで
1章 パンデミックの落としもの
2章 戦争体験の現在形
3章 大学生の歴史学
4章 一次史料の呪縛
5章 非人間の歴史学
6章 事件の背景
7章 歴史と文学
エピローグ 偶発を待ち受ける
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