
こちらの商品には角のヘコみや背のけずり傷があります。(写真よりご確認ください。)定価よりディスカウントして販売しております。ヘコみや傷による返品はできませんのでご了承くださいませ。
著者:柿内正午
発行 零貨店アカミミ
判型など:A5判、780P
並走する二つの日記。
停滞と変容の諸相。
どうでもよくない、代わり映えしない毎日。
2021年と2022年の日記が並走する大きな日記の本。
「自分の日記を読み返しているうちに、もっと書かなくちゃなという気持ちが湧いてくる。この頃の僕は書けない読めないとぼやきつつもなんだかんだ結構読んでいるし書いているのだ。今の僕の方がずっと読めていないし書けていない。この数週間も、後で読み返すときには結構読めてるし書けてるじゃん、と感じるのだろうか。今回ばかりは、そうでもない気がするんだよなあ。というこれもまた、毎回思っていることなのだけど。一日として同じ日はない、というあまりに当然のことすらなんだか忘れてしまうようで、日記を読み返すと、確かに全部ちがう日だなあということと、とはいえ同じような日ばかりだということがよくわかる。同じようなことの繰り返しでも全く同じということはなく、その微妙な差異が積もり積もっていつのまにか見知らぬところにまで辿り着いていたりもするのだ。」(本文より)
(発行元情報より)
🌏TOUTEN BOOKSTOREの通販で使用される梱包材は出版輸送時のリユースのものもあります。あらかじめご了承くださいませ。🌍