
『A TASTE OF TANIKAWA 谷川俊太郎の詩を味わう』
著者: ウィリアム・I・エリオット 訳者: 西原克政
英訳詩:ウィリアム・I・エリオット、西原克政、川村和夫
出版社:ナナロク社
判型:B6変型判
ページ:120P
【谷川俊太郎さん帯コメント】
「私は一人っ子だったのに、詩の世界では最高のbrotherに恵まれました」
1960年代から50年以上もの間、谷川俊太郎の詩作品の英訳を続けるアメリカ人をご存じでしょうか。
その名は、ウィリアム・I・エリオット。谷川さんと同じ1931年生まれ、今年90歳です。
本書は、二人の友情と歴史が生んだ1冊です。エリオットがこれまでに翻訳した谷川の数百の詩から25篇を選び、
“詩の味わい方"をユーモラスな文章で書きおろしました。エリオットによる英訳詩も併記しています。
目次
序文 詩ってどれほどのもの
1 店主からの挨拶
2 言葉、言葉、言葉
3 自然と人間
4 ことば遊び
5 宇宙からのまなざし
6 終末の風景
7 「さよなら」は「神」のことば?
8 ソネットの詩
9 散文詩の世界
10 共存と共生
11 折句とアクロスティック
12 愛のかたち
13 フットワーク軽やかに
14 沈黙への旅
15 ある日突然
16 ユーモアの糸
17 墓碑銘を刻む
18 祈りと願い
19 音のむこうに
20 飾らない文体
21 乳房考
22 異郷のふるさと
23 カタログ詩という方法
24 滑稽と真摯な詩人の肖像
25 別れのうた
あとがき
(出版社より)
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