群像10月号

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版元:講談社
判型など:147*210、580P

【特集「弱さ」の哲学】片瀬チヲル 永井玲衣 三木那由他 稲垣 諭 工藤あゆみ 水上 文 江間有沙 栗田隆子 中村英代

今月の特集は「「弱さ」の哲学」。肯定、否定、ジャッジ、言いきり――への、ためらいや戸惑い。言いよどみ、立ち止まって思考する、「ここにいる」わたしとあなたのこと。

〈創作〉
多頭獣の話  上田岳弘
チャイとミルク  長島有里枝
国歌を作った男  宮内悠介 
〈新連載〉
文化の脱走兵  奈倉有里
〈特集「「弱さ」の哲学」〉
〈創作〉
カプチーノ・コースト  片瀬チヲル
〈対談〉
「弱さ」のこと……  永井玲衣×三木那由他
〈新連載〉
「くぐり抜け」の哲学  稲垣 諭
〈短篇集〉
時が戻りませんように  工藤あゆみ
〈批評〉
あなたを許さない――高瀬隼子作品と弱さをめぐる捻れについて  水上 文
〈論考〉
人間とロボットのコミュニケーションの可能性――「弱さ」から考える技術の活かし方  江間有沙
おのが社会的弱さを語ること――それを取り巻く力について  栗田隆子
〈意志の力〉への信仰がゆらぐ時代に ――「弱さ」の可能性  中村英代
〈特別寄稿〉
中井久夫、そして三宅一生――生きてあることの地肌へ  鷲田清一
〈エッセイ〉
戦争の匂いがかぐわしかったことなど一度もない  関口涼子
〈批評〉
空海〔8〕  安藤礼二
〈対談〉
結ぶ技術、対話の可能性をめぐって  小峰ひずみ×戸谷洋志
〈論点〉
〈偽物〉とは何か  尾久守侑
〈article〉
選挙とジェンダー、LGBT――「多様性」を巡る公約点検  奥野 斐
〈最終回〉
旋回する人類学  松村圭一郎
見えない道標  若松英輔
〈連載〉
の、すべて〔9〕  古川日出男
鉄の胡蝶は夢に記憶は歳月は彫るか〔50〕  保坂和志
二月のつぎに七月が〔44〕  堀江敏幸
文学ノート・大江健三郎〔2〕  工藤庸子
庭の話〔4〕  宇野常寛
事務に狂う人々〔5〕  阿部公彦
撮るあなたを撮るわたしを〔6〕  大山 顕
世界の適切な保存〔6〕  永井玲衣
なめらかな人〔7〕  百瀬 文
文学のエコロジー〔8〕  山本貴光
投壜通信〔5〕  伊藤潤一郎
磯崎新論〔10〕  田中 純
講談放浪記〔10〕  神田伯山
「後」の思考〔2〕  石戸 諭
地図とその分身たち〔12〕  東辻賢治郎
世界と私のAtoZ〔14〕  竹田ダニエル
言葉の展望台〔18〕  三木那由他
こんな日もある 競馬徒然草〔20〕  古井由吉
現代短歌ノート二冊目〔25〕  穂村 弘
日日是目分量〔26〕  くどうれいん
「近過去」としての平成〔31〕  武田砂鉄
星占い的思考〔31〕  石井ゆかり
辺境図書館〔31〕  皆川博子
文芸文庫の風景〔22〕  津田周平
極私的雑誌デザイン考〔29〕  川名 潤
〈随筆〉
おいしい物語  今井真実
本屋の〝売り場〟と〝場〟  古賀詩穂子
テーマパークと「ジオ」の知  谷頭和希
革命と放蕩  藤井仁子
わたしの恐竜  ラランド サーヤ
〈書評〉
『ジョン・フォード論』蓮實重彥  上野昻志
『ブロッコリー・レボリューション』岡田利規  篠原雅武