イベントのお知らせ【23.11.22】「文化の日イヴじゃないけど、本屋について語ろう」ゲスト:内沼晋太郎さん
イベントのお知らせ【23.11.22】「文化の日イヴじゃないけど、本屋について語ろう」ゲスト:内沼晋太郎さん
TOUTEN BOOKSTOREの店主である古賀が、お店の開業前の2016年より文化の日の前日に開催しておりました超私得、個人的イベントである「文化の日イヴだよ 本屋について語ろう」。開業準備を開始した2020年が最後でしたが、3年ぶりに開催いたします。
ただ……!いつも「文化の日イヴ」に来てくださっていた方には申し訳ないのですが、今年は「文化の日イヴ」ならぬ「勤労感謝の日イヴ」となりました。来年からまた「文化の日イヴ」の恒例行事にできるようがんばります。
ということで改めまして、11月22日、「文化の日イヴじゃないけど、本屋について語ろう」を開催いたします!
来年の1月で当店が開店してから3年。開店前に比べたら本屋の経営について語れることがふえてきたかなと思います。改めて本屋という商いの話、最近気になる出版社や本屋の話、こういうことやっていきたいなあという構想の話などできたらと思います。
ゲストはブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん!
私個人的な話になりますが、出版取次に勤めていた時に(2014年くらい)内沼さんの著書『本の逆襲』(朝日出版社)を読んで、本周りのことはもっと色々できるのでは、と考えたことがきっかけでこの「本屋について語ろう」イベントが立ち上がりました。
内沼さんは「ブックピックオーケストラ」という活動で本にまつわる仕事をふやしていき、2012年には下北沢B&Bを開業、本屋を開業する人のための活動もしていく中で出版社「NUMABOOKS出版部」を開業、散歩社の設立、日記専門店「日記屋 月日」のオープン、バリューブックスの取締役就任など、ここに挙げるだけでも錚々たる経歴をもち、ずっと軽やかに本とその周辺を行き来しながら活動をされています。内沼さんが活動の中でどういったことを考えているのか、本屋や本との思い出やこれから何をしていきたいかなど、聞きたいことがもりだくさんです。
「本屋について語ろう」イベントは毎回古賀が聞きたいことをゲストの方にひたすら聞きまくるものですが、内沼さんといえばTwitterのマシュマロで本屋についての質問に対して詳しく丁寧に回答されているのが印象的です。
今回、イベントでも半分の時間をお便りコーナーとして、今回は参加される皆さまから事前に質問を受け付けたいと思います。(質問は、ご予約後のお送りでもOK!ご予約時にもアナウンスいたしますが、11月19日までにお送りください。)この機会にぜひ!
※時間の都合上、すべての質問にお答えできない可能性がございますのでご了承ください。
ではでは、今年は勤労感謝の日イヴですが、
本が好きな人、
本屋が好きな人、
みんなTOUTEN BOOKSTOREにおいでよ!
●イベント概要
日時:11月22日(水)OPEN 18:30 START 19:00 CLOSE 21:00
会場:TOUTEN BOOKSTORE 1F
参加費:現地参加 2200円、オンライン後日配信 1650円
(「オンライン後日配信」は後日視聴用のリンクをお送りいたします。)
ゲスト:内沼晋太郎
予約方法:①レジにて申込②チケットページより申込③メールにて申込(振込希望の場合)
※イベントに関するQ&Aはこちら。
●登壇者プロフィール
内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)
1980年生まれ。一橋大学商学部卒。NUMABOOKS代表、ブック・コーディネーター。株式会社バリューブックス取締役。2012年にビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店「本屋B&B」を、2017年に出版社「NUMABOOKS出版部」を、2020年に日記専門店「日記屋 月日」をそれぞれ開業。また、東京・下北沢「BONUS TRACK」の運営を行う株式会社散歩社の取締役もつとめる。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の未来を探す旅 台北』『本の未来を探す旅 ソウル』『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活。二児の父。
古賀詩穂子(こが・しほこ)
TOUTEN BOOKSTORE店主。愛知県出身。出版取次にて書店営業として勤めたのち、上京し本屋の企画運営に携わる。独立後、名古屋/金山にコーヒーやビールも飲める新刊書店「TOUTEN BOOKSTORE」を開業。2階にはギャラリースペースとカフェの席もあり、コーヒーやビール、ヴィーガンクッキーなどがたのしめる。読書会やトークイベントも多数開催。日々の生活の中で息つぎができる場所となるようなお店づくりをしている。