ギャラリー情報【2022.7.18-7.31】IWAKAN exhibition

 

7月29日-7月31日の期間に名古屋市内で開催される「IWAKAN FESTIVAL in Nagoya」の記念エキシビジョンを開催します。

●IWAKAN FESTIVALについて詳しくはこちら

2021年9月に発売された3号<特集:政自>。その後さまざまな店舗で設置された「投票ブース」に投票された"投票用紙"を開票・展示します。

当店にも同じく投票ブース」を設置。
何を変えたいか、どんな法律があったらいいか、どんな党を作りたいか……super-KIKI「ひとり妄想選挙ポスター」のように、ぜひ考えてみて、投票してください。


ひとり妄想選挙ポスター
社会への問題提起をDIYで表現するアーティスト、super-KIKIが本誌のために制作したセルフィー(自撮り)シリーズ。

 

世の中の当たり前に”違和感”を問いかける雑誌「IWAKAN」

違和感には答えがない。でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に”違和感”を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案していくマガジン。毎号異なる特集テーマを掲げ、テーマ領域におけるジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感にフォーカスを当てながら表現や取材を行っていく。ロー ルモデルや正解を提示しない雑誌をモットーに、一冊の中で全く異なる見解やアプローチを持つ人々の視点が集まる。


特集 政自

政治とは、なんだろう。人々が共に善い社会で生活することを達成するために、社会に対して働きかける活動。なのだとしたら、その「人々」のなかに私たちは存在できているだろうか。今日も国会はおじさんだらけで、彼らが認める集団のために政治は動く。一部の属性の人たちだけで政治を続けた先の未来に、多様な属性を持つ人々の声が政治に反映されない現状に、国会議員のジェンダーギャップが私たちの暮らしを蔑ろにしてきた過去に、いまこの瞬間から向き合いたい。私たちの人生も、暮らしも、関係性も、全てが政治に影響されずに生きていくことはできないのだと気づけば、社会や制度を変えていく第一歩は自分自身であるのだと思えるかもしれない。誰かのリーダーシップを仰ぐのではなく、個人の政治的なパワーを取り戻すために。今こそ、政自をしよう。